日々勉強ナリ

勉強or die

身につけておきたい必要最低限のスキル

近年、未経験可のエンジニア求人が増えているように思います。しかし、いくら未経験可の求人でも、まったくITやプログラミングの知識がない人を採用する可能性は非常に低いです。
ただ、漠然と「エンジニアになりたい」と言っても、何から勉強すれば良いのかわからない人も多いことが窺えます。では、エンジニアに求められる必要最低限のスキルや知識は一体どんなものがあるのでしょうか。

やはりまず習得しておくべきは、プログラミングの基礎知識です。未経験者にはそれほど深い知識は求められないものの、基礎知識がなければ他のエンジニアとのやりとりも行えません。そのため、1つの言語についてだけでも勉強しておくべきでしょう。例えば学びやすいPHPから始めると挫折しにくく、他のプログラミング言語の習得もスムーズです。また、難易度はやや高いものの、多種多様な開発で利用されているJavaを習得しておくと、幅広い現場で活躍できるエンジニアになれることが往々にして考えられるのです。

開発中、イレギュラーな出来事が発生する場面も多々あります。発見が遅れるほど大きな損失になるため、即座に問題を発見する力や、それに対処するための課題解決力も必要になることが窺えます。エンジニアは単独で業務をこなす場面が多いものの、仲間同士の情報交換や認識のすり合わせは必要不可欠です。円滑に業務を遂行するためにも、コミュニケーション能力は持ち合わせておくべきでしょう。

もちろん開発の種類によって、求められる知識やスキルは異なります。上記のスキルを養ったら、興味がある分野で必要なスキルや知識についてピンポイントで学ぶことも大事ですよ。